アスレティックトレーニング・ルーム

              トレーナーの本場アメリカの大学の・・




 アメリカの大学や高校には(もちろんプロにも)、必ず「アスレティックトレーニング・ルーム」があり、必ず「アスレティックトレーナー」が在中しています。
 それだけ、スポーツ先進国アメリカでは、アスレティックトレーニングの必要性、アスレティックトレーナーの必要性、を認識しているわけです。アメリカはスポーツが強いわけです。アメリカはスポーツが文化になるわけです・・


アスレティックトレーニング・ルーム


○トリートメントゾーン

 ・「ベッド」・・・がありますが、選手に「マッサージ」をするわけではありません(※1)。このベッドは、ストレッチング、PNF、ジョイントモビリゼーション、物理療法(ホットパック、アイシング、低周波、干渉波、マイクロ波、超音波、等)などを行うためのものです。
 (※1;アメリカのトレーナーはマッサージはしません。トレーナー=訓練士。なので、選手側がなにも自らしないマッサージはトレーナーの主業務ではありません)

 ・「テーピングテーブル」・・・はテーピングをする際の専用の台です。トレーナーが前かがみになってテープを巻く作業をしないように高さが調整されています。

 ・「温冷水浴槽(ワールプール)」・・・が温冷療法のために必ずあります。

 ・「製氷機」・・・は必ず有ります。アイシングをするためのものでかなり大きなものです(クラッシュアイス用がベスト)。


○アスレティックリハビリテーションゾーン

 ・「リハビリグッズ」・・・リハビリエクササイズのための様々な用品用具があります。


・・・・・・・


☆ワシントン州内の大学


 <ゴンザガ大学>
 

 
ゴンザガ大学ヘッドトレーナー(赤服の女性)         テーピングテーブル

 
温冷水浴槽                             リハビリ器具



 <イースタンワシントン大学>
  
 
 
学生トレーナーと選手たち

 
薬品類(消毒液など)                       選手リハビリ中

 



 <アイダホ大学>
 

 

 
リハビリブース              

 
温冷水浴槽(左・中)と 製氷機(右)



 <スポーケンファールス短期大学>
 

 

 
テーピングテーブル(手前)とベッド              温冷水浴槽


 
 右写真)冷凍庫の中(アイスカップ多)と握力回復リハビリ中選手(米が入ったバケツに手を入れニギニギ)


リハビリブース


                            (以上・以下も撮影、原田)


他; 「ウイットワース大学」、「サンフランシスコ大学」、「サンタクララ大学」、
   「スタンフォード大学」、「AT&T PARK」(サンフランシスコジャイアンツ球場)、等

     のページにも「アスレティックトレーニングルーム」がでています

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スポーツ医科学研究法人
<フィジカルコンディション>